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【Excel】文字列結合と指定したセルの固定方法

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今回紹介するのは、Excelのセルの指定方法を紹介したいと思います。

セルの指定とは「そもそもなんぞや!?」と思われている方が多いかと思いますが、順を追って確認していきたいと思います。

1.文字列結合と指定したセルの固定方法

1-1.文字列結合

下記の表を使用して「名前(フルネーム)」の部分を入力していきたいと思います。

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せっかくExcelを使用していて、名と姓を繋げるだけなので「名前(フルネーム)」の部分を直接「田中太郎」と入力することは止めましょう。

文字を繋げる(文字列結合)場合は、「&」を間に挟むだけです。

今回の場合ですと、「姓&名」の順に変更したいので下記のように「=B2&A2」とします。

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太郎の部分(2行目)に「=B2&A2」と入力したら、他も同様に反映させます。

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ポイント

文字を繋げる(文字列結合)場合は、「&」を間に挟む。

 

1-2.指定したセルの固定

「ん??」と思われたかと思います。

太郎は「田中太郎」と表示されて正解なんですが、次郎から五郎までが「〃次郎」と表示されてしまっておかしいかと思います。

次郎から五郎までも2行目の「田中」を使いたいので姓は2行目で固定して、名は次郎から五郎を入力したい時に1つのセルを固定する技があります。

ずばり、固定したい列名(アルファベット)の前後に「$」を付けます!!

今回ですと2行目の姓(田中)を固定したいので「$B$2」とします。数字の後ろには「$」を付ける必要はありません。

なので、下記のように「=$B$2&A2」と入力します。

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入力完了後、次郎から五郎まで反映させると「〃次郎」~「〃五郎」と入力されていた名前が「田中次郎」~「田中五郎」と入力することが出来るようになります。

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ポイント

固定したい列名(アルファベット)の前後に「$」を付ける。

 

まとめ

ポイントまとめ

・文字を繋げる(文字列結合)場合は、「&」を間に挟む。例)「=B2&A2」

・セルを固定したい場合は列名(アルファベット)の前後に「$」を付ける。例)「=$B$2&A2」 B2は固定でAが2~6まで変化します

簡単な技ですが、使えるととても便利です。

知らなかった方はこの機会に押さえておきましょう。